藤崎竜新連載「ワークワーク」

うっはー、フジリューめっさ気合い入ってる!
なんだかもうわけわかんないくらい「藤崎竜にしか描けない漫画」になってて、楽しめました。
世界設定がずいぶん練りこんである。相当準備したんだろうなあ。
サクラテツ対話篇」よりも王道を狙っているようには思いましたが、やはり相当ぶっとんでるので、アンケートはがきを出すような読者さんたちがついていけるかどうかが心配。
挑戦心のかたまりのような漫画だったけど読者がついていけずに打ちきられてしまった「サクラテツ対話篇」のように、これも打ちきられないことを祈ります。
主人公のお父さんかっこいいなあと思ったらいきなりお亡くなりになられて残念。
封神演義のようぜんが出てました。ちがうけど。
それにしても藤崎竜のファンタジーは「この世界は誰かが作った世界なんだよー」っていうテーマがよく出てきますね。まあ藤崎竜に限った話ではないですが。
ともかく、楽しみな漫画がはじまったにゃ。