機動新世紀ガンダムX Webオープン

http://www.gundam-x.net/


機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス (初回限定生産)
ガンダムX」DVD化ということでHPがオープンしたのはいいんだけど、サンライズはDVDの売り出し期間が終わるとHPを閉鎖してしまうのが常なので、そこんとこなんとかして閉鎖しないでほしい。


というわけで、「ガンダムX」について思うところを徒然なるままに書いてみる。偏見あり。


・とにかく地味。それが長所であり短所。
・前作「Gガンダム」、前々作「ガンダムW」のインパクトが強すぎて、地味さが強調される。
・ましてや当時ブームだった「エヴァンゲリオン」のインパクトにはどうしても対抗できえず。
・というわけでタイミング次第ではもっと評価されたかも。(準備期間の短さという問題もあり)
・キャラクターが地味。特にウィッツやロアビィの軽さが致命的だった。愛すべきキャラではあったけど。
・毎週フロスト兄弟がちょっとちょっかいをかけては撤退する、の繰り返しばかりでとても単調。敵にガンダムを出す場合、下手な方法ではどうしてもこうなる。(これは「ガンダムSEED」の3馬鹿も同じ。)
・後半テンポが良くなって面白くなってきたところで打ちきりで残念。
・ティファかわいい。
ガンダム以外のMSのデザインは、「ガンダムW」に続いて秀逸。
・アフターウォー、バルチャーといった、地味さに輪をかけるような世界設定。これは悪くはない。
・良くはあるが面白くはないセリフ。あとセリフを使ったサブタイトル。
ジャミルしぶい。
・OPがもっと動いて欲しかった。
・4話で1つのエピソードという方法は、なんだか退屈だった。回によっては見た気がしなかった。
・主人公のガロードはキャラクターとしては好き。でも、鬱屈しない、深さがない、といったところで、ガンダムとしては損をしていたように思う。ただ、GやWを受けてのこのキャラクターということなので、仕方がなかったのかもしれないし、ちがうかもしれない。
・「控えめな演出で少年向け」というスタイルが諸刃の剣で、損をしているともそこが魅力であるとも言えると思う。
・そんなこんなで思うところの多い作品です。好きではあるんだよ。うん。