「ゼーガペイン」完結。
「ゼーガペインを、はじめてヒトが操縦する・・・。
血の通った人間の手が、
コントロールグリップを握る・・・!」
ゼーガペインもついに完結。
ラスト2話、素晴らしい出来。よかったです。
特に最終話の脚本。絶品。
近年で最高の作品になった。
最終回はこうあって欲しいという思いがほぼ実現しました。
シマ指令やアークは残念なのかな・・・。
もう続編の必要のない形できれいに終わったと思います。
ラストシーンは涙が出ちゃった。
中盤に、毎週涙腺を必死で抑えてた時期があった。
あのとき願ったいろんなことが、
こうして最終回で描かれたことで、
もうたまらない気持ちになっちゃった。
救いようのない話をしっかり救ってくれた。
本当に良かった。
主人公のソゴル・キョウの感情を全面に出した性格や前向きな姿勢が
きわめて感情移入しやすかったのも大きかった。
キョウが、怒ったり笑ったり泣いたり落ちついたり誰かを思ったりすると、
そのままキョウとシンクロして、
キョウと一緒の気持ちで見ることができた。
もう録画でしか、そんなキョウに会えないのが寂しい。
不満を言うと、アビスがもうちょっと魅力があると良かったけど・・・。
人間のこころ、からだを持って、この世界に生きることの尊さ。
このことを、ここまで切実に教えてくれた物語に、
心から感謝したいと思います。
よかった。
この作品、サンライズとしては、そんなに予算や力を使ってないなと感じた。
そんな環境下で「ゼーガペイン」は、圧倒的な物語としてのちからをみせてくれた。
これはもう、下田正美監督以下、スタッフの力量だと思う。
ああ、寂しくなるなあ。
ガイドブックみたいなの出ないかなあ・・・
舞浜シャイニングオーシャンパーンチ!!
って、アルティール、ロケットパンチできたのかよw
さて。