(ネタバレ注意)短編集「バスジャック」がスゴイ。
昨日買った一冊の文庫本。
七本の短編がはいっていました。
ネタバレなんですが、どれも発想が面白いのね。
書いちゃいたい。
書いちゃう。
◆回覧板に従い自宅に「二階扉」をつけると大変なことになる話。
◆謎の丘の上から自宅の窓を見ると過去の自分が暮らしてる話。
◆いくら思い出を重ねても自分と彼女との記憶がまったく異なってしまう話。
◆世の中はバスジャックブーム、の話。
◆なぜか自宅を図書館だと思い込まれてしまう男の話。
◆動物の幻覚を見せる能力を持つ女性が動物園に雇われる話。
◆失った大切なひとの人形と過ごす人達の話。
[[三崎亜記[[「バスジャック (集英社文庫)」。
やばいです。
おもしろすぎ。
こういう「思い付いたもの勝ち」のアイデアがいくらでも出せる人ってなかなかいない。
矛盾ワールドを存分に楽しみました。
- 作者: 三崎亜記
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 文庫
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