元祖「キン肉マン」22年ぶりの最新刊発売。
29日(にく)の金曜日、「キン肉マンの日」に発売された22年ぶりの最新刊「キン肉マン」37巻、買ってきました。
要は、短編集です。
非常にメモリアルな一冊。
この表紙、好きだなあ。
装丁が「あのフォーマットのまま」なのも嬉しいんですよ。
著者近影が1巻と同じ感じなのも楽しい。
収録されている短編群はみんなすでに、発表時に読んでるし、持ってる、というのばかりですけどね。
37巻という存在が手元にあること、それ自体が嬉しい。
ウォーズマンの短編以外は妙に「テリーマン度」が高い1冊になってますね。
あと本編で活躍の少なかったウルフマンにいちいち出番があるのが少し嬉しいw
あと、「オーマイガッ!」と叫んでくやしがるバッファローマン先生のコマが好きですw
「オーマイガッ!」って。
「キン肉マンの結婚式!!の巻」で、結婚してキン肉星に戻ったキン肉マンが
次の話「マッスル・リターンズの巻」では地球でキャンプ生活してるのは「なにがあったんだ」って感じですがw
まあ「マッスル・リターンズ」って、「2世」での矛盾を最小限に抑えるために、
初回バーションからミートがジェロニモに差し替えられたりケビンマスクが描き直されたり、ずいぶんフォローされてはいるんですが。
おかげでジェロニモの出番だらけに(爆)。
しかしBUKIボーイって「マッスル・リターンズ」以来、一度も再登場しないんですよねえ。こんなに強いのに。
あと、ゆでたまごの中井先生が「2世」の連載中に絵がめっちゃ上手くなってるんですよね。
この単行本の収録作品は執筆時期に開きがあるのでそのへんも改めてわかりやすく確認できて、興味深く読めますよ。