映画「この世界の片隅に」みました。

xexim2016-11-19



戦時中の広島県を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」をみてきました。


生々しくてリアルだけど、アニメーションならではの美しさも兼ね備えた、豊かで深い映画でした。ところどころで観客がくすくす笑ったりもできるコミカルなところもある。


あとすずさんかわいい(重要ポイント)


客層は若い人も多かったんですけど、けっこうおじいさんおばあさんの客層も多かった。前の席も高齢のおばあちゃんだったけどコミカルなシーンでくすくす笑っててよかった。


軍港ならではの舞台設定に濃密な日常描写が絡んでて、圧倒感もありました。


原作漫画も一気読みしました。映画は原作にとても誠実に映像の力を委ねたアニメ化だった。
自分がこうの史代先生の漫画を最初に読んだのは、実に十数年前のコミティアの見本誌読書会の「こっこさん」で、とっても面白かった記憶があります。
映画は全3巻の原作を濃縮して様々な感情を刺激する作品になっていたんです。絵柄もうまいこと再現しているし。
そんなこんなでけっこうおすすめです