映画「ひろしま」本編を観ました。

録画してた映画「ひろしま」本編を観ました。
・原爆開発側が書いた書籍「0の暁」の朗読から始まるのね。
0の暁 (1950年)
・原爆一号の吉川さんとは?ってぐぐった。
終戦8年後の幾多の被爆者たちを取り巻く空気はこの時代ならでは。
・投下からの描写が圧巻。まさに地獄。多くの実際の被爆者達が作り上げた再現映像で、とても貴重なものだ。
・子役陣の演技の熱演ぶりが心を揺さぶられる。
・主張を知らしめたい意図を強く感じる。教職員主導で作った「らしさ」が存分に出ていて、この映画がひとつの授業のような作り。
・シーンの切り替え描写が少しわかりにくい。急に何日後とか何年とか時間が経ってたりするけど、そのテロップも出ないし説明が少なかったりする。そういう時代かな。
ゴジラ伊福部昭さんの音楽は悲壮的。ゴジラの前年。
・思うところはあったけど後世に残していくべき作品の一つだと改めて思いました。