「日々の未来」
1980年放映の「ウルトラマン80」以来の、「昭和ウルトラマンシリーズ」の続編TVシリーズ
「ウルトラマンメビウス」。
私は幼少期、ウルトラ兄弟大好きモードで育ったり育てていただいたりした子供だったので、この作品も
「ゾフィー出ないかなあ」とか
「タロウ出ないかなあ」といった調子で、
たまに見てるんです。
これ、作品性は大して高くない。
しかし、ウルトラマンという作品、世界観をとても大切にしてる、
こだわって、それを楽しんでいる作品なんですよ。
だから好感あり。
今日は、物語の核心に迫るお話でしたよ。
【回想】
半年前・・・
バン・ヒロトを宇宙船事故から救うことが出来なかったメビウスは、
悔やむあまり、彼となって生きようと、バン・ヒロトの姿になり、彼の父に会いに行くが
父親は、メビウスを息子として迎えることを拒否する。
「君のこの星での日々の未来に幸あらんことを」
バン・ヒロトの父のこの言葉を受け、メビウスは自分のことをヒビノ・ミライと名乗り 、
GUYS隊員として生きることになるのであった。
「この星での日々の未来に幸あれ」と言われ
「ヒビノミライ」と名乗るウルトラマン。
素敵だな。
つまり、メビウスは、まるっきり宇宙人なんですね。
つまり
ウルトラマンメビウスという作品は、
「人間がウルトラマンに変身する話」ではなく
「ウルトラマンが人間に変身する話」だったのだ!
だからあんなセリフ棒読みなんだ・・・。
納得した。(爆)
彼が純朴で天然だったのも、
すべて「宇宙人だからだったのだ」だと定義し直して
今までの彼の言動を思い起こしてみる・・・・。
やばい。
かわいすぎる。