イエメン0-1日本
強烈な試合。
日本代表がはじめて体験する、
2300メートルの高地での試合。
薄い薄い空気。
コンタクトレンズが乾いて落ちてしまうほどの湿度のなさ。
当然、息が切れてくる。
ピッチは、ドラクエ2の「ロンダルギアの洞窟」のように穴だらけ。
オシムの狙う「走るサッカー」も、パス回しもうまくいかない。
巻、シュートはずしすぎ。
息が苦しかったんだろうなあ。
中継はイエメンテレビ。
左右にぶんぶんカメラを回して酔いそうな映像のバックに
ブラスバンドに合わせて「やんまーやんまー」と、イエメンの謎の応援歌。
なんとか1点とって勝利。
ああ・・・見るのもしんどかった・・・
ジェフも、オシムイズムを浸透させるまでは時間がかかった。
日本も、これからどんどん強くなると信じる。
コックの派遣をとりやめた日本代表。
とりあえず食中毒がなくてよかった。
中村直志が見たかったよ―――。