安達祐実主演の昼ドラ「娼婦と淑女」が変で面白い。



安達祐実主演の昼ドラ「娼婦と淑女」が変で面白いので録画して見てます。
安達祐実の一人二役。


子爵令嬢「清瀬凛子」と瓜二つの貧乏娘「山田紅子」が子爵令嬢に成り代わる、ドッロドロで、ベッタベタで、コッテコテな愛憎劇。


ある日、たまたま見てたらあんまりベタベタで面白いのではまってしまいましたよ。


「アタイは蝶なんかじゃねえ…。蛾だ!!」とか面白いセリフがどんどん出てくる。


ドスの効いた安達祐実の演技が腹が据わっててすごくカッコイイ。
演技の切り替えも見事。


多分このドラマのスタッフのひとは、安達祐実「家なき子」のファンなんじゃないかと思います。


ストーリーは違いますが、作品に「同情するなら金をくれスピリット」が流れてるんですね。
そして腹の据わった貧乏娘をやらせたら安達祐実の右に出るものはいないわけです。


貧乏なあばら屋には、のんだくれの父親と病弱な妹と気苦労の絶えない母親。
このベタベタぶりもたまらん。


冷徹な執事・藤堂も魅力的で笑えるし、BGMもわざとらしく盛り上がって、なかなか楽しい。


あと、必ず毎回クライマックスに衝撃の展開になって「つづく!」ってなる。
はんぱないっす。オススメやねん。