「聖闘士星矢Ω」の顔芸芝居



荒木伸吾や姫野美智さんはアニメ「聖闘士星矢」において顔芸作画にこだわってたんですけど
馬越嘉彦さんをはじめとする「聖闘士星矢Ω」の作画チームはその顔芸スピリットの踏襲意識が強いですね。


味方も敵も、歪むわ光るわビロビロするわ黒ずむわで。
面白い。


マルスは仮面なんだけど目の表情が実に豊か。
大きくなったり、丸くなったり、輪っかになったり、
細くなったり、片目だけ消えたり、点滅したり。


かっこつけてるシーンでも、自分は片目が消えてるシーンがぐっときます。


マルス様の部下のマルス四天王は活躍が短くて、そういうお芝居はあんまり楽しめなかったのが残念でした。沙織さんや星矢たちとの戦いで傷を負い、自我を失っていたので仕方ないのかな。
キャラデザインや配色が個人的に好みだったので、もうちょっと見たかったな。


黄金聖闘士も全員出そろって十二宮もそろそろおしまい。
マルス様がいよいよ物語の核心に迫ってくるエピソードに入ってきます。

どういうクライマックスになるのか楽しみです^^