映像に過去を求める男

★はーい。ぜろぜくしむでーす。
帰りの電車でーす。
やほやほー。


★土曜日にテレビで、映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見ました。
広末涼子が洗濯機でタイムトラベルして、バブル崩壊を食い止めに行くおはなし。
小品ながら、なかなか面白かったですよ。
まあ映画というよりテレビドラマ的な面白さだけど、話の展開の妙とか、複線の回収方法とか、面白さの性質は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに近いものが。
お気楽に楽しめる、チープだけど見やすい映画でした。



★月曜はリニューアルした「ヤッターマン」を見ました。
旧作は、小学生のとき、再放送をやたら熱心に見てました。
ヤッターマンは、タイムボカンシリーズの中では、イッパツマンと同率一位くらい好きなんですよ。
なんだか「ヤッターマン」って入力するだけで、童心に帰ってわくわくする気持ち。
主題歌は、もともと山本正之さんのオリジナルが異常な完成度の高さだっただけに、今回のリニューアル版ＯＰは残念。
かっこよさのベクトルが求められるべき方向の反対側に行ってしまってるんだよねえ。
本編は、つっこみどころや不満もあるけど、おおむね良かったですよ。
子供の頃みたヤッターマンの一話を思い出した。
懐かしいな〜。

ヤッターマンって、ヤッターマン独特の「かっこよさ」を持っていると思う。音楽や効果音や演出も込みで。
今回のリニューアルは、そういう部分をある程度は再現できていたので良かった。
でも、ある程度は再現してなかった。
まあ、まったく同じものを作るんならリニューアルの意味はないし、うまくバランスを取りながら子供がわくわくするような作品を作ってほしいです。
もともとチープな魅力が持ち味の作品なんだし、肩の力を抜いて楽しみにしていきたいです。
視聴続行。
山本正之さんの歌も使って欲しいな〜。