さよならハイロウズ、ようこそクロマニヨンズ

「ブルーハーツ」・「ハイロウズ」を経て、「クロマニヨンズ」を結成した
甲本ヒロトと真島昌利。


ブルーハーツ唯一の解散インタビューや、ハイロウズデビューの第一報などを手掛けた
「ロッキンオンジャパン」誌で、ついにヒロトとマーシーの衝撃インタビュー掲載。


これが、クロマニヨンズ史やハイロウズ史に残るであろう歴史的発言の連続。


「なぜハイロウズは解散（！）したのか」


当初、ハイロウズは「解散」ではなく「活動休止」という告知だった。


「解散」と「活動休止」の違いというのは、
ファンにとって（少なくとも僕にとって）とても大きな違いで、
誰かが「ハイロウズ解散しちゃったね」と言うと、それこそ必死で
「解散じゃなくて休止してるだけだよ！！」って反論してたんだけど・・・


ヒロトは「解散でも休止でもどっちでもいいんだよ」と言いきった！
うあー！！びっくりした！！
でも、ヒロトらしいや。


そこでインタビュアーも「なんでハイロウズは解散したんですか？」
って聞いちゃったのね。
もうこれは確信犯だろうね。


「なんでハイロウズは活動休止したんですか」
ではなく
「なんでハイロウズは解散したんですか」
と、聞いちゃう。


心臓がバクバクした。


ヒロトもマーシーも、何も突っ込まずさらっと答えちゃう。
今まで彼らは「なぜハイロウズが活動休止（解散）したのか」ということについて
語ってこなかったので、正座して聞くような気持ちで読んだよ・・・。


それから
「なぜクロマニヨンズという名前になったのか。」


まったくの偶然で、ふたりとも、このバンド名を案として用意してた、という。


すごい。
何かが舞い降りてるんじゃないかと。


ああ、
はやくアルバムが聴きたい。