ゼーガペイン12話

リトルグッバイ
わー
切ない。
良すぎる。
やばい。
でも監督は鬼です。
視聴者を苦しめるすべを知っている。
このセンスはないよ。
この回を起点に、日常の象徴としてのカミナギの果たしていた役割に変化が起こるとすれば、これで日常感と異世界感の絶妙なバランスが崩れてしまうのが、怖くもあり、楽しみでもあります。
キミヘ ムカウ ヒカリ
日常も世界も自分も初恋も、滅ぶ前にバックアップされたただのデータの続きだったとしても、生きていることの尊さ、朝を美しいと思う気持ちに代わりはないのだというメッセージ。つらいっす。
しかしこの作品、ロボットが出てないシーンのほうが良いんですよね。
メカシーンは裏方に徹して、ひたすら日常シーンの切なさを増幅させる働きをしてる。
シーンの切り替えが独特の唐突さなのも容赦がなくて、良い効果を出してます。
まあ、無駄な部分も感じますが、それもまた良しと思える今日この頃。